なかのきのこ園は茨城県つくば市で40年以上もの間、昔ながらの原木椎茸の味を守り続けています。椎茸狩りやバーベキューも承ります！

「大丈夫です」

親指を立て、言葉少なに自信の笑みをこぼす。それが中島拓生という男である。

なかのきのこ園の中、もっとも環境が厳しい第１レーンの責任者である彼は、過酷な環境の全てを知りつくし、その時出来る最高のパフォーマンスをとり続ける。

仕事の合間に昆虫を採取し、その時その時の微妙な環境の変化を肌で感じる姿は、まさに匠。
３つのレーンの中、もっとも少ない原木数にも関わらず、発生量が少ない時期に安定させて発生させる底力。加えて、１０キロ単位の誤差で椎茸の発生管理が出来る男はこの男をおいて他にはない。

※２０１１年４月より第２レーンの責任者も兼任